12月9日(火)、腹赤小学校(島木浩次校長)の6年生を対象に、戦争体験の学習を行いました。 これは、教育委員会の事業で「地域教育コーディネーター育成・活用事業(学校支援地域本部事業)」を活用して実施したもで、講師に、町遺族会会長の松下 進さんをお迎えし実施したものです。 松下さんは、戦前や戦時中、戦後の状況を資料を基に説明され、特に、戦後では、非常に貧しく、小学校に竹のランドセルで通い、主食は芋で、時にはイナゴを揚げて食べていたことを話されると、子ども達は驚いていました。 最後に「戦争は絶対にしてはいけない。戦争をしたことで、昔の人達は大変苦労をしてきた。このことを皆さんも忘れず行動してほしい。」と話されました。 児童からは、「日本は戦争をしてたくさんの方が亡くなった。戦争はしてはいけないと改めて思った。」という感想が聞かれました。