9月3日、下東区(中逸博区長)で認知症の人が行方不明になった場合を想定した、捜索模擬訓練が実施されました。
当日は、約30人の区民が参加。はじめに、荒尾警察署生活安全課から行方不明などについての動向の報告があり、その後に、認知症の知識や声掛けの方法を学んだあと、実際に行方不明者役を設定して声掛けの訓練が行われました。
参加した区民は、「認知症について学ぶことが出来てよかった。徘徊の現場に出くわしたときは、今日の訓練を思い出して冷静に声掛けしたい」などの声があがっていました。
行方不明者に声掛けを行う参加者
認知症についての知識を学ぶ参加者
荒尾警察署・生活安全課から行方不明の動向について説明