長洲・牛水地域干潟保全会(上田浩次代表)による「海苔手すき体験教室」が2月22日(木)、腹赤小学校で開催されました。これは、保全会が水産多面的機能発揮対策事業を活用して、地元産業である海苔養殖業に興味を持ってもらい、昔行われていた「海苔手すき」を体験してもらうことを目的として開催したものです。
この日は、5年生33人を対象に、熊本北部漁業協同組合前田副組合長が児童たちに海苔の養殖を分かりやすく説明した後、児童たちは実際に「海苔手すき体験」を行いました。
参加した児童からは「海苔を型に入れるのが難しかったけど、やさしく教えてもらったのでうまくいった。」、「楽しかった。またやってみたい。」といった感想が聞こえました。
最後に、保全会から焼いた海苔が配られると、みんな笑顔でおいしそうに食べていました。