近所など周囲の人に迷惑をかけることなく、楽しく快適にペットと暮らすために、しつけは欠かせません。
命ある動物の飼い主として、愛情と責任を持って最後まで飼いましょう。
動物による感染症について正しい知識を持ち、名札などをつけることにより所有者を明らかにするよう努めましょう。
~~今、飼い主のモラルが問われています!~~
~犬やねこを飼っている皆さんへ~
● 捨てないで最後まで責任を持って飼いましょう!
捨てられた犬やねこは、野良犬・野良ねことなり、不幸な一生を送ることになります。
犬やねこも家族の一員 として終生飼いましょう。
※ 犬やねこを捨てることは犯罪行為です。法律により処罰(50万円以下の罰金)され
ます。
● フンの始末は、飼い主の責任です!
犬やねこのフンにより道路や公園の砂場などが汚染されています。
散歩に行くときは、フンの始末ができるものを持参し、責任を持ってきちんと処理しま
しょう。
● 犬の放し飼いはやめましょう!
放し飼いの犬による咬傷事故が発生しています。散歩のときや夜もきちんとつないで
飼いましょう。 小さい犬でも、放し飼いをすると、子どもなどが恐がり、事故のもとになり
ます。
※ 放し飼いは「熊本県動物愛護及び管理に関する条例」により禁止されており、違反し
た場合は罰則(3万円以下の罰金若しくは科料)が科せられます。
※ 飼い犬が居なくなった場合は、有明保健所にご連絡ください。
(有明保健所:電話72-2184)
● 習性等を理解して正しく飼いましょう!
犬やねこ、それぞれの習性や行動をよく知り、十分な運動や清潔さを保ち、ストレス
がたまらないようにしましょう。
● 生後91日以上の犬の飼い主は、生涯1回の登録と毎年1回の狂犬病予防注射を受け
させましょう!
現在、日本での狂犬病の発生はありません。しかし、海外では依然として発生し、多く
の尊い人命が失われている恐ろしい病気です。
外国との交流がますます盛んになっています。いつ狂犬病が日本に侵入しないとも限
りません。
狂犬病予防注射は、必ず受けさせましょう。