8月23日(木曜日)、長洲町図書館で町内小学生による「一日司書体験」を行いました。これは、図書館サービスを体験することで司書の仕事を知り、本への興味・関心を持つことを目的に、町内4つの小学校各校2名ずつ、計8名の児童が参加しました。
まず、一日司書として委嘱状をもらった後、担当職員から図書館の役割・業務の説明、さまざまな事業の説明を受けました。その後、館内を案内してもらい、それぞれの仕事のサポートを受けながら行いました。最初は、おぼつかない手つきでパソコンによる貸出・返却の仕事も回数をこなすにつれ、落ちついてできるようになりました。
最後は、自宅から持ち寄った本にブックカバーをつける体験、本の帯作りをしました。
今日の体験が、子どもたちにとって「司書」という仕事の楽しさ、大変さ、やりがいなどを少しでも感じ取ってくれたらと思います。そして、図書館をもっともっと好きになってもらい、どんどん足を運んで欲しいと思います。
【子どもたちの感想です】
・思っていたより仕事が多くてびっくりしました。
・返された本を元の場所にもどすのが学校の図書室より広くて場所がぜんぜんわかりませんでした。
・いつも楽しんで本を読めるのは、司書をする人たちの大変な作業があってからだと思いました。
色々なことを知れて、意外に楽しかったです。
・本をなおしたり、ふいたりする所が大変でした。
・わからないことがあったけど、友達と協力できてよかったです。
・本をならべたり、カバーをかけたりとても大変でした。
一番楽しかったのは、パソコンを使って返却したり、かしだしをしたりしたことです。
みなさん、一日お疲れ様でした!