4月20日(土曜日)に平成31年度長洲町地域婦人会総会・講演会が開催されました。
総会後に行われた講演会では、拉致被害者家族会の齊藤 文代 氏をお招きし、「時代と共に生きてる私」という演題で講演をしていただきました。
齊藤氏は、昭和55年(1980年)に北朝鮮に拉致された、松木 薫さんの姉で、拉致被害者の帰国を実現するために、署名活動や国内外問わず講演会を開催し、広く国民に拉致問題について知らせ、救出のために精力的に活動されておられます。
また、熊本日日新聞で“わたしを語る”というコラムを連載されていました。
現在、日本政府は北朝鮮に拉致された被害者として17名を認定していますが、さらに、北朝鮮による拉致の可能性を排除できない者として883名(2018年10月現在)に関して、国内外からの情報収集や捜査・調査を続けています。日本政府は、北朝鮮に対し、認定の有無にかかわらず全ての拉致被害者を一刻も早く帰国させるように強く求めています。一日も早い帰国実現に向けて!
平成31年度 長洲町地域婦人会総会の様子
齊藤 文代 氏講演会
長洲町地域婦人会会員