11月18日、町中央公民館で熊本県北地域食品廃棄ロス及び販路拡大事業説明会が開催されました。
これは、まだ食べられるのに捨てられる「食品ロス」が国内的に大きな問題となっている中、インターネットショッピングサイトを用いて、まだ食べられる商品を販売し、「食品ロス」の削減や生産者の売り上げの向上を目指す取り組みです。
この日は、B&G財団総務部岩井次長、株式会社クラダシ代表取締役社長関藤氏を講師に迎え、(株)クラダシが運営するインターネットショッピングサイト「KURADASHI.jp」を通じて、各地域の名産品・農水産物や、各企業の加工品などを販売し、「食品ロス」を削減しながら、売り上げの一部を青少年健全育成活動・児童養護施設・ひとり親家庭の子どもたちの体験活動を支援することに充てる取り組みの説明を受けました。
説明会には、熊本県北地域の市町や農業法人など、11団体が参加し、説明後には多数の質問があり活発な意見交換が行われました。
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説明会では、道の駅で有効利用されている事例や、売り物になりにくい傷の付いた農水産物に活用されている事例について説明がありました。 | 株式会社クラダシ代表取締役社長 関藤氏 |
【KURADASHI.jp】について
KURADASHI.jpは会員数72,000人、取引者580社を誇るインターネットショッピングサイトで、まだ食べられるのに廃棄される予定の商品などを販売し、「食品ロス」の削減に大きく貢献しています。