1月28日(火曜日)、熊本地震以降長洲町に避難していた鯉と金魚が無事に、東野中学校(熊本市東区)に里帰りしました。
これは、熊本地震で被災し校舎を建て替える東野中学校が、「工事期間中に世話ができなくなってしまうため、池の魚たちを預かってほしい」と町に相談をされたことがきっかけではじまった交流です。
平成29年9月に町に避難してきた鯉と金魚は、2年4ヵ月ぶりに東野中学校に戻り、生徒たちの手で池に放流されました。
鯉と金魚を放流した生徒たちからは、「鯉と金魚が帰ってきてくれてよかった。震災前の東野中学校に戻れたような気がする」、「授業の合間に魚たちを見に来れる、癒しの場ができたのでうれしい」といった声が聞こえてきました。
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生徒たち帰ってきた鯉と金魚を笑顔で眺めていました! | 帰ってきた魚たちは生徒たちの手で丁寧に放流されました! |