令和2年11月21日(土曜日)、午前8時から腹赤校区で、令和2年度腹赤校区地域合同防災訓練が地域住民約190名参加して行われました。
これは、腹赤小学校運営協議会(石本雄二会長)と腹赤校区公民館(石本雄二校区公民館長)との共催によるもので、この日は腹赤小学校を会場に、避難訓練やコロナ禍における避難所運営体験、災害図上訓練が行われました。
第1部の避難訓練では、午前8時の防災サイレンを合図に行政区ごとに計画した手順で地域住民が体育館に避難しました。
第2部では、コロナ禍における避難所運営体験として、消毒や避難者名簿の提出など避難者の受け入れ訓練と、新型コロナウイルス感染者が避難した場合を想定した寸劇が披露されました。またその後、東日本大震災のDVD鑑賞や災害に対する講話が行われました。
最後に第3部では、行政区ごとに教室に分かれ、5・6年の児童が先生となり地域の危険個所等について授業を行い参加者との意見交換を行いました。
今回の主催者で同協議会会長で、校区公民館長を務める石本さんは、「今回の訓練を通して、コロナ禍のなか自分で何が出来るか、地域で何が出来るかを考えるきっかけにしてほしい。参加できなかった人にも情報を共有し、今後も活動を続けていきたい。」と話されました。
【避難訓練】
【新型コロナウイルス感染疑者への対応:寸劇】
【東日本大震災のDVD上映】 【防災講話】
【5・6年生が先生となっての図上訓練】