新型コロナに対応 家庭教育公演会をリモートで開催しました
2月28日(日曜日)、腹赤小学校(稲田尚誠校長)において家庭教育講演会が開催されました。これは、長洲町教育員会と腹赤小学校が連携して開催したもので、保護者の方約90人の参加がありました。
この日は、新型コロナ感染対策として、町内の小中学校では初の試みによるリモート方式での講演会開催となりました。
講師には、町はぐくみ館の相談員をされている臨床心理士の児玉真也さんをお招きし「子どもたちに寄り添った大人のかかわり方」と題し講演が行われました。
この日の講演会では、講師の先生が校長室からパソコン・カメラに向けて話しを行い、保護者の方々が各教室の大型モニターで映像を見ながらのリモート講演となりました。
講演では、怒りの感情や怒りのマネジメント方法、子どもと向き合う時の気持ちの伝え方など約1時間にわたり行われ、その後、リモートでの保護者方との質疑が行われました。
今回、このリモートでの取り組みは、学校のGIGAスクール等の情報環境整が進み、それを活用して行われたものです。今後、学校では、これを機に終業式や全体集会等においてのリモート開催を考えられているそうです。
■講師の児玉真也先生です。 ■リモート講演ではパソコン・カメラ等を使用
■校長室にて、児玉先生がパソコンに向けて話しをされました 。
■各教室では、大型モニターに映し出される資料を見ながら保護者の方が講演を聞きました。
■講演終了が、各学年の保護者との遠隔での質疑が行われました。