産婦健康診査は、お母さんの健康状態を確認する大切な健診です。
出産後はホルモンバランスの変化や育児に対する不安から、こころとからだの調子が崩れやすい時期。
ふいに涙が止まらなくなったり、イライラしたり、落ち込んだり…
マタニティーブルーズは産後の女性の約3割が経験すると言われており、長引くと産後うつに移行することもあります。
産婦健康診査は、お母さんのこころとからだの健康状態を確認できる大切な機会です。
ぜひ受診しましょう。
産婦健康診査費用の一部を助成します
長洲町では、令和3年4月1日以降に受診した人に限り、産婦健康診査の費用の一部を助成しています。
対象者
長洲町に住所があり、令和3年4月1日以降に産婦健康診査を受診した産婦
産婦健康診査を受診する時期
1回目:産後5日~21日以内(産後2週間健診)
2回目:産後22日~56日以内(産後1か月健診)
助成金額
1回につき上限5,000円
※赤ちゃんの健診にかかった費用や保険診療分については対象外です。
助成回数
産婦1人につき2回まで
※受診する医療機関等によっては、出産後2週間の健診は行っていない場合もあります。回数はあくまでも上限です。
健診項目
1.受診票の交付
母子健康手帳の交付時に、産婦健康診査の受診票も交付します。
【交付される物】
-
産婦健康診査受診票・・・(1)
- 産婦健康診査の実施について(医療機関宛の文書)・・・(2)
- 封筒(産婦健康診査受診票在中と書いてあるもの) ・・・(3)
※令和3年7月以前に母子健康手帳の交付を受けた妊婦さんには、郵送でご自宅に送付します。
2.受診する前
(1)産婦健康診査受診票の太枠の中を記入し、(3)の封筒に入れます。
3.受診当日
受診する医療機関に封筒を渡し、受診します。
(封筒の中には(1)(2)が一枚ずつ入っている状態です)
4.受診した後
医療機関の窓口で健康診査の費用を支払い、使用した(1)が封入された封筒、領収書を受けとります。
(封筒の封は開けずに保管してください。)
5.申請手続き
以下の必要書類を保健センターすこやか館に持参します。
申請は健診を受診してから1年以内に行ってください。
【必要書類】
- 使用した産婦健康診査受診票(封筒ごとお持ちください)
- 産婦健康診査費用が確認できる領収書
- 振込先の確認できる物(通帳等)
- 母子健康手帳
6.申請後
町から長洲町産婦健康診査費用助成金交付決定通知書が送付されます。
助成金の振込日は、申請の翌月末頃の予定です。
受診票をお持ちでない人
令和3年4月1日以降に(1)産婦健康診査受診票を使用せずに産婦健康診査を受診した人も、費用助成の申請ができます。
産婦健康診査費用が確認できる領収書、振込先の確認できる物(通帳等)母子健康手帳をすこやか館までご持参ください。