長洲町立中学校規模適正化住民説明会を開催します
全国的に少子化傾向にある中、長洲町の中学校においても例外ではなく、以前と比較すると生徒数は大きく減少しています。学級数においても、平成27年度より、両中学校ともに1学年2学級ずつとなっており、今後も増加は見込めない状況です。
こういった状況で生徒は、授業や行事、部活動での活動が制限されることとなり、生徒たちの交流の場や楽しむ機会が減少しています。また、生徒同士の交流の幅が小さいため、人間関係が固定化され、生徒は多様な意見に触れる機会が不足しています。学習面では、学級数の減少に伴い、教職員の配置も減少することから、一部の教科では、専門の教職員が配置されず、専門外の教職員が、免許外で指導しているような状況です。
長洲町教育委員会としても、このような状況の改善に向け、質の高い教育環境の整備が急務であるため、中学校の在り方について検討を行い、中学校の規模適正化を行うこととし、『長洲町中学校統合整備計画』策定に向け取り組んでいます。
つきましては、その基本計画の策定状況や、今後の取り組み方針などについて、以下のとおり開催いたします。
午前10時00分 開始
ながす未来館 文化ホール
※説明会の内容は、先日、小・中学校の保護者向けに行いました説明会と同様の内容となります。