結核予防週間のお知らせ 最終更新日:2022年9月1日 9月24日から30日は「結核予防週間」です結核は早期発見・早期治療が重要です。1年に1度は結核検診を受けましょう。 結核について結核とは、結核菌によって主に肺に炎症が起きる病気です。 1.症状痰のからむ咳・微熱・身体のだるさが2週間以上続いている。その他に体重減少・食欲がない・寝汗をかくなど。 2.感染経路「空気感染」菌を出している肺結核患者の咳やくしゃみなどの「しぶき」と一緒に結核菌が空気中に飛び散り、それを周りの人が直接吸い込むことで人から人にうつります。 ▶感染しても、すべての人が発症するわけではありません。健康であれば、免疫の働きによって結核菌を抑え込んでしまいます。病気などで免疫力が落ちると、抑え込まれていた結核菌が再び活動をはじめ、発病する可能性があります。 3.予防方法「早期発見・早期治療」が重症化を防ぎ、周囲への感染予防につながります。症状がなくても、定期的な検診を受けましょう。 ▶健康的な生活が予防につながります1.適度な運動 2.十分な睡眠 3.バランスの良い食事 4.たばこを吸わない 5.定期健診 4.治療方法▶薬をきちんと飲めば直ります結核の治療は3~4種類の抗結核薬を併用し、6~9か月程服用します。長いと思われるかもしれませんが、きちんと服用すれば治る病気です。 ▶治療費の公費負担制度があります治療費は、届け出をすることで公的負担が受けられます。治療を含め結核に関するご心配については近くの保健所にご相談ください。 5.参考▶長洲町の結核検診 https://www.town.nagasu.lg.jp/kiji0037619/index.html▶熊本県 結核関係の各種問い合わせ(保健所一覧)https://www.pref.kumamoto.jp/soshiki/30/4951.html▶複十字シール運動 https://www.jatahq.org/headquarters/seal/seal/▶公益財団法人結核予防会 https://www.jatahq.org/about_tb/