4月3日、ながす未来館で令和5年度戦没者追悼式が行われ、戦没者に祈りを捧げました。
式典の中で、中逸町長は「悲惨な戦争を二度と繰り返さないためにも、次世代に語り継ぐとともに、国に殉ぜられました崇高な精神を受け継ぎ、ふるさと長洲町の発展に全身全霊で取り組むことを誓います」とあいさつし、町遺族連合会の松下会長は「追悼式や慰霊祭といった戦禍の記憶と教訓を伝えていく機会が少しずつ失われつつある中、私たち遺族は平和の大切さを次世代へ継承していくこと約束します」と戦没者への誓いを述べられました。
また、腹栄中学校の平岡悠翔さんが「現在の平和や繁栄は、戦没者の尊い犠牲の上に築かれたものであるという事実を決して忘れず、現在、平和な生活を送ることができていることに感謝し、この平和を次の世代へ繋いでいきたい」と平和への誓いを述べました。