ダニにご注意ください!
平成30年5月に国内においてダニ媒介脳炎患者の発生が確認されました。
マダニは、森林や草地など屋外に生息する比較的大型のダニです。
病原体を保有していることがあり、ヒトはマダニに咬まれることで感染します。
マダニは、春から秋にかけて活動が活発になるため、キャンプ、ハイキング、農作業など
山や草むらで活動する機会が多くなるこれからの季節は、特に注意が必要です。
ダニに咬まれないためのポイント
◆森林や草地などマダニが多く生息する場所に入る場合には、長袖、長ズボン、足を完全に覆う靴などを着用し、肌の露出を少なくすること。
◆DEET(虫よけ剤の成分)を含む虫よけスプレーも有効です。
◆明るい色の服を着る(マダニを目視で確認しやすくするため)
◆屋外活動後はマダニに咬まれていないか確認すること。
ダニに咬まれたときの対処法
◆吸血中のマダニに気がついた際は、無理に引き抜こうとせず、速やかに病院で処置すること。
◆マダニに咬まれた後に発熱等の症状があった場合は、病院へ受診すること。
※マダニは、衣類や寝具に発生するヒョウダニなど家庭内に生息するダニと異なります。
くわしくはこちらをご覧ください。
啓発ポスターはこちらをご覧ください
「ダニ」にご注意ください(PDF:777.3キロバイト) 
「山ありダニあり」(PDF:6.43メガバイト) 