ようこそ長洲町のホームページにおいでくださいました。町長の中逸でございます。

　長洲町は、熊本県の北西部に位置しており、有明海に面し、長崎県雲仙市とをフェリーで結ぶ玄関口として人々、文化が行き交う町でございます。

　また、町内には造船やサッシ等の企業を有すると共に、漁業、農業も盛んな町として発展してまいりました。加えて、長洲町といえば金魚の町としても有名であります。

　祭りの夜店等でよく見かける金魚すくい用の金魚から、泳ぐ宝石と言われるほど美しい色合いの高級金魚まで全国各地に発送されおり、平成30年に誕生した新品種「ながす羽衣琉金」の品種確立に向けての取り組みも期待されます。ゴールデンウィークには、全国大会の予選大会でもある『九州金魚すくい選手権大会』が、長洲町の『金魚と鯉の郷広場』で開催されております。広場にあります『金魚の館』におきましては、来場者の皆様が気軽に休憩できるスペースをはじめ、企業や各種団体における作品展示、物産の販売などを実施する場所として利用いただいております。また、毎年1月には約850年の歴史と伝統を受け継ぐ勇壮果敢なまつり『的ばかい』も開催されますので、多くの皆様のご来町を心よりお待ちいたしております。

　さらに、長洲町は金魚の町だけではなく、工業、農業、水産業など、様々な分野においても大変活気のある町であります。特に一次産業では県下トップクラスの収穫高を誇るミニトマトをはじめ、海苔、アサリなど、有明海の気候や風土の特性を生かした取り組みを行っております。また、工業では、造船業やサッシ業が盛んに行われており、4基の高さ約70mの大型クレーンであるゴライアスクレーンは長洲町のランドマークとして、長洲町のシンボルとなっております。

　長洲町のホームページは、誰もが見やすく、わかりやすく、利用しやすい構成、内容づくりを心がけております。

　今、自治体には高齢者や障がいをお持ちの人など、誰もがホームページを支障なく利用できることを目指す「ウェブアクセシビリティ」への対応が求められています。近年では、インターネットの利用率の増加や、スマートフォンの普及により、ホームページが果たすべき役割も大きくなりました。

　このようなことから、平成30年8月1日より、長洲町ホームページを大幅にリニューアルし、皆様により快適にご利用いただけるよう、デザインや機能を一新いたしました。デザインをシンプルで見やすくし、欲しい情報に少ないクリック数でたどり着ける「ウェブアクセシビリティ」に対応したホームページとなっております。また、スマートフォンやタブレットへの対応したほか、外国人との交流人口の多い長洲町では、英語や中国語、ベトナム語などの翻訳機能も新たに設けております。

　今後も、ホームページの充実に努め、長洲町の情報を発信してまいりますので、よろしくお願い申しあげます。

長洲町長　中逸 博光