長洲町コミュニティ・スクール推進委員合同研修会が開催されました。
長洲町は、町内各小中学校における教育課題の解決や地域連携・地域貢献活動に資するコミュニティ・スクールを、平成31年度に長洲小学校と清里小学校、平成32年度に六栄小学校と腹赤小学校、平成33年度に腹栄中学校と長洲中学校への導入を目指しています。
コミュニティ・スクールとは、保護者や地域住民が一定の権限をもって、学校運営に参画する新しいタイプの公立学校であり、学校運営協議会が設置された学校をいいます。
長洲町では、「主体性を持った子どもの育成」をコミュニティ・スクールの目標に掲げました。
その目標を達成するために、現在の学校で行っている活動を、学校だけではなく、地域・保護者・児童生徒が共に参画し、主体性をもった子どもを育成することを念頭に、そのために「子どもたちに必要なことは何か」、「子どもでもできることを大人がしてあげすぎてはいないか」などそれぞれの立場の意見を持ち寄り協議する場所を作ります。
現在は、その各学校においてコミュニティ・スクール推進委員会を設置し、正式導入の準備をしています。
本日の合同研修会では、講師に熊本大学教職大学院教育研究科の太田恭司シニア教授に「長洲町コミュニティ・スクールの目指す姿とそのアプローチについて」ご講演いただきました。
太田教授には、昨年度より長洲小学校、今年度より腹赤小学校のコミュニティ・スクール推進委員を務めていただいております。
今後は、この研修会を指針として各コミュニティ・スクール推進委員会での協議のもとに学校運営協議会の設立を目指していきます。
みなさまのご協力とご参画をよろしくお願いします。
