11月2日、長洲こどもの海保育園で、町のオリジナル絵本「ねこのたまこと金魚のお城」の贈呈式が行われました。このオリジナル絵本は、幼児の読書活動を推進し、子どもたちが本に触れる機会を増やすことで、町の顔でもある金魚についてもっと知ってもらいたいとの思いから作られたものです。
この日の贈呈式では、絵本の作者である、あらかわちひろさん、有田ひろみさん、有田ちゃぼさんにお越しいただき、「長洲町で見た金魚をストーリーにして、水の中にいるような気持ちで絵を描きました」と、絵本を製作した感想を子どもたちに話されました。
絵本は町内の小学1年生と2年生、また幼稚園と保育所の園児たち一人ひとりの手元に届きます。
贈呈式に参加した子どもたちからは「とってもかわいい。早く読みたい!」との声がきこえました。
町は、11月3日から5日の3日間、金魚の館にて「金魚と招き猫コラボレーション作品展」を開催します。絵本の原画展や作品展のほか、3人の作家によるワークショップもあります。