11月20日(火曜日)、当町で、水産振興に関する包括連携協定事を結んでいる大分県宇佐市と意見交換会を開催しました。
この日は、熊本北部漁業協同組合 上田浩次代表理事組合長と大分県漁業協同組合 久保須恵人宇佐地区漁業運営委員長をはじめ、関係者が一堂に会し、干潟状況の改善やあさり資源の回復について活発な意見交換が行われました。
また、福岡大学工学部 渡辺亮一教授より産官学連携事業によって進めている長洲海岸地先での干潟浄化研究について報告がありました。
渡辺教授は、「干潟の状況は、ヘドロも減少しており、あさりの稚貝も増加している。長洲海岸地先の状況は改善しており、今後もより良い環境になるように研究を進めていきたい」と話されていました。
意見交換会終了後は、干潟の状況を確認するため、長洲海岸地先での現地視察も実施しました。
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意見交換会の場で挨拶をされる熊本北部漁業協同組合、上田代表理事組合長 | 長洲海岸地先の状況について説明される福岡大学工学部、渡辺教授(左から2人目) | 参加者全員で長洲地先で改善の状況を手に取って確認しました。 |