全校区の小学生を対象に「学ぶ」「遊ぶ」「育む」をテーマにした「長洲ふるさと塾」
今回は、小学生とその家族を対象に、1日限りの秋の「長洲ふるさと塾」を開催しました。
11月23日(土曜日)、日本野鳥の会 熊本県支部の迦統 美陽子氏と平川 諭氏を講師にお招きし、「親子で野鳥観察会」を行いました。
幼児~大人までの約20人の参加者は、はじめに公民館で秋から初冬に飛来する渡り鳥の名前や生態などの説明を聞いたり、
実際にフィールドワークで気をつけることなどの説明を受けてからフィールドワークに出かけました。
11月下旬とは思えないほどの小春日和の中、六栄小校区の大堤池で野鳥観察を行いました。
参加者は、初めて扱う双眼鏡を覗き込んでは、チェックシートに鳥の名前を記入したり、望遠鏡でもっと詳しく鳥の様子を観察したりと、
普段、図鑑でしか見たことがない野鳥の様子や鳴き声などについて親子で話したりと楽しく観察ができました。
その後、荒尾市の荒尾干潟 水鳥・湿地センターへ移動し、同センターの中村館長より荒尾干潟、ラムサール条約についての説明を聞いたり
館内の見学、干潟に飛来してきたカモメの観察をしました。

大堤池ではたくさんのカルガモやマガモ、大サギ、アオサギなどの野鳥を観察することができました。

荒尾干潟 水鳥・湿地センターでは、中村館長より荒尾干潟についてや、館内の施設についての説明を丁寧にしていただきました。
日本野鳥の会熊本県支部の平川先生より荒尾干潟に飛来してくる野鳥の動画を見せていただきました。
最後に今日観察した鳥の名前をみんなで確認し合いました。
「長洲ふるさと塾」は、冬休みにも各小学校で、12月25日(水曜日)~12月27日(金曜日)に開催の予定です。
お楽しみに!