5月3日～4日に開催された、「火の国長洲金魚まつり」において、石井食品株式会社が商品開発を進めている長洲町産の農水産物（海苔、あさり、一寸そらまめ）を活用した商品のテスト販売及び長洲産海苔を使用した「長洲産海苔クッキング教室」を熊本ものづくり塾と連携して開催しました。

　この長洲町産の農水産物を活用した6次産業化への取り組みは、農水産振興へ向けた地方創生事業の一環として、農水産資源を活用した付加価値の高い新商品の開発を産官学連携事業として行っているものです。                                                                                            

◆石井食品株式会社による長洲町産の農水産物を活用した商品のテスト販売

　当町と石井食品株式会社は、地域資源を活用した新商品開発や地域産業の活性化を目的に包括連携協定を締結し、

地域資源である海苔・あさり・一寸そらまめなどを活用した新たな新商品開発を目指しており、長洲産海苔での

「海苔ソース」やあさりを使った「炊き込みご飯」、一寸そらまめで作る「ポタージュ」の商品化へ向けて、テスト

販売・試食を行いました。

　今後は、来場者の方々の様々な意見を踏まえ、商品化を目指します。

◆熊本ものづくり塾との連携事業による「長洲産海苔クッキング教室」

　 当町と熊本ものづくり塾は、「木育」の視点を取り入れ、熊本県産材を活用したものづくり教室等を、教育、保育、福祉（介護予防）、地域づくりなどの様々な分野で連携し、実施しています。

　この日は、長洲産の海苔を使い、子どもの日に合わせた「鯉のぼりスイーツ」を作るクッキング教室を金魚の館サテライトで開催しました。

　参加した10組（30名）の親子が、三ケ島弘子さん（福岡県飯塚市）の指導のもと、長洲産の海苔の入ったあんをクレープに包み、チョコレートのペンで思い思いの鯉のぼりを楽しく作りました。