国内ではじめて「ツマジロクサヨトウ」が確認されました。
「ツマジロクサヨトウ」は、南北アメリカ原産の虫で、幼虫がトウモロコシ、イネ、サトウキビ、サツマイモ、野菜類を食害します。
これまで国内では、確認されていませんでしたが、今年7月に熊本県、鹿児島県においてはじめて幼虫が確認されました。
「ツマジロクサヨトウ」は、人畜に無害であり、本害虫が付着した植物を食べても人の健康を害することはありませんが、幼虫は野菜類の葉を集団で加害し、農作物に大きな影響を与えることに加え、成虫は飛来、分散をしながらより広域に生息域を広げる習性があります。そのため、ツマジロクサヨトウ対策としては、初期のまん延防止が重要でありますので、本害虫と疑われる虫を発見された場合は、農林水産課までご連絡ください。
詳しくはこちら
【農林水産省】ツマジロクサヨトウ対策について(外部リンク)