11月10日から12日に和歌山県で行われた「第32回全国健康福祉祭和歌山大会 ねんりんピック紀の国わかやま2019」で長洲シニアが悲願の初優勝を果たした。
60歳以上のスポーツと文化の祭典であるこの大会には、全国から67チームが参加。決勝戦では強豪の広島市の広島クラブシニアと対決。2点を先制され追いかける形となった長洲シニアは、最終回の4回裏にヒットや四球などで逆転し劇的なサヨナラ勝ちで初優勝を掴みとった。
11月21日に、町役場で全国大会優勝の報告を受けた中逸町長は、「日頃から町のスポーツ振興に大きく貢献していただいているが、この優勝は町民の励みになる。また長洲町の名を全国に広めていただいて感謝申し上げます」と感謝と激励の言葉を述べました。
「目標はベスト8」と話していた北原監督は、「ベンチ入りできなかった選手の分まで頑張ろうという強い気持ちが優勝という結果に繋がったと思っています」と話しました。