令和2年6月20日、熊本県歯科医師会館で、第21回　くまもと歯の健康文化賞表彰式が開催され、長洲町が団体の部を受賞しました。

　この賞は、熊本県における地域社会の歯科保健衛生向上・推進に功績があったと認められた個人・団体に贈られるものです。

　長洲町では、平成7年度に熊本県のモデル市として未就学児のフッ化物塗布を開始して以降、フッ化物活用に限らず、妊娠期から高齢期までの全てのライフステージの歯科保健事業を拡充しており、そのことが評価され今回の受賞に至りました。

　熊本県の調査によると、長洲町は平成29年度から2年連続で12歳児のむし歯有病率の低さが県内で第2位となっており、長年の取り組みの成果が表れています。

　表彰式に出席した中逸博光町長は、「この受賞を契機とし、これまで以上に町民への歯科保健の普及・啓発に取り組み、歯科保健を通じて健康増進の向上及び推進に努めてまいります。」と受賞の感想を話しました。