長かった梅雨が明け、暑さが厳しくなってまいりました。

　各地で記録的な大雨を記録した「令和2年7月豪雨」は、熊本県南部や九州北部を中心に甚大な被害をもたらしました。近隣市町における被害に大変心を痛めており、被災された方々には心よりお見舞いを申しあげます。

　また、町内企業において新型コロナウイルスの感染者が確認され、クラスターが発生しました。長洲町でのクラスターの発生は、多くの町民の皆様に新型コロナウイルス感染への不安と経済社会への大きな影響を与えています。

　感染された方の一日も早いご回復をお祈り申しあげますとともに、長洲町におきましては、熊本県、企業と一体となって感染拡大防止に取り組んでまいりますので、皆様におかれましては、マスクの着用、手洗い等の基本的な感染防止対策とあわせて、3密を避ける、ソーシャルディスタンスの確保など「新しい生活様式」への転換にご協力をお願いいたします。

　さて、先日、町内33か所目となる下本区の介護予防拠点「有明先成荘」の落成式が行われました。今後は、介護予防や地域交流の場としてさらなる活動に取り組んでいただき、高齢者の皆様が元気に活動する長洲町を創りあげていただきたいと考えております。

これから、台風の季節となってまいります。町民の皆様の安心・安全を守るため、気を引き締めて防災の強化に努めてまいります。

　また、暑い日も続いておりますので、皆様におかれましては、熱中症等の対策にも気を配っていただき、こまめな水分補給・適度な休息をとられるなどご自愛いただきますようお願い申しあげます。

 　◀有明先成荘の前で下本区の皆さんと