急な気温の変化とともに、冬本番の訪れを感じる季節となりました。
今年もいよいよ残すところあと1ヶ月です。
今年は、新型コロナウイルス感染症の影響により、イベントの中止など余儀なくされ、非常に困難な状況下での行政運営となりました。
また、最近では全国においても、新型コロナウイルス感染症の新規感染者数が日々最多を更新するなど、「第3波」の到来が指摘されており、本町を含めた近隣市町におきましても感染の拡大が懸念されているところであります。
毎年1月に行われている長洲町の冬の風物詩「的ばかい」も、来年は中止が決定され、このような状況下では致し方ありませんが、非常に残念に思っています。
このような中、長洲町では、コロナ禍において影響を受けた伝統産業の金魚養殖業の振興を図るため、「長洲金魚PR応援事業」を実施し、小中学校などを中心に金魚水槽セットや金魚すくいセットを配布いたしました。事業には、県内外の約300件の団体からご応募をいただき、感謝申しあげます。
私自身も、お渡しする際に訪問させていただいたところもありますが、皆さんに長洲金魚を喜んでいただき、大変うれしく思うとともに、保育園や幼稚園などでは園児の皆様が金魚すくいをされている笑顔に元気をもらいました。
引き続き、新型コロナウイルス感染症の影響は先行きが見えない部分もありますが、関係者の皆様と協力しながら、「第3波」に備えた感染拡大の防止と、地域経済のV字回復に取り組んでまいりたいと考えております。
これからますます寒くなります。
皆様におかれましては、引き続き、新型コロナウイルスの感染予防をはじめ、体調管理には十分お気をつけて、元気によいお年をお迎えください。
長洲金魚をお届けし、喜んでいただきました!