町内の小学生とその家族を対象に、長洲ふるさと塾「親子で野鳥観察会」を開催しました。
12月5日(土曜日)、日本野鳥の会熊本県支部の迦統 美陽子さんと平川 諭さんを講師にお招きし、
幼児~大人までの参加者20人は、初冬に飛来する野鳥の観察を楽しみました。
参加者は、初めて扱う双眼鏡を覗き込んではチェックシートに鳥の名前を書きこんだり、配布された野鳥の冊子に目を通しながら、図鑑でしか見たことがない野鳥の様子や鳴き声などについて親子で話したり楽しく観察ができました。
その後、荒尾市の荒尾干潟水鳥・湿地センターに行き、野鳥の観察をした後、同センターの中村館長より荒尾干潟やラムサール条約についての説明を聞いたり、館内の見学をしました。
最後に、講師の迦統さんから秋から初冬に飛来する野鳥の名前や生態などの説明を聞いたり、今日観察した野鳥の「鳥あわせ」をし、平川さんが撮影した荒尾干潟に飛来する野鳥の動画を見て会を閉じました。
なかなか戸外にでて、野鳥の鳴き声に耳を澄ませたり、身近な自然に触れることがない子どもたちにとっては、充実した1日が過ごせたようでした。
《野鳥観察会でのひとコマ》
双眼鏡を覗き込んで水辺にいる野鳥を観察