町内の小学生とその家族を対象に、長洲ふるさと塾「野鳥観察会」を開催しました。
11月20日(土曜日)、日本野鳥の会熊本県支部の迦統美陽子さんと平川 諭さんを講師にお招きし、幼児から大人までの参加者30人が秋日和のなか、町内最大の野鳥の宝庫である「大堤池」と「金魚と鯉の郷」で野鳥観察を楽しみました。
参加者は、講師から双眼鏡の扱い方、観察ポイントなどを教えてもらいながら観察をし、チェックシートに鳥の特徴などを書き込んでいました。
今回は、絶滅危惧種にしてされているクロツラヘラサギを「大堤池」、アニメの顔なしに似ているオオバンを「金魚と鯉の郷」で見ることが出来、子ども達だけでなく大人も大喜びでした。また、オオバンが水中に潜って餌をとる様子をタイミングよく見ることができた子ども達は歓声をあげていました。
今年は例年になく、多くの種類の野鳥を見ることができ、野鳥観察を十分に満喫していたようでした。
観察を終えた参加者は、中央公民館で「鳥あわせ」をして振り返り、その後、ワークショップで「小鳥のストラップ」を作りました。
コロナ禍で、なかなか自然と触れ合う機会が少ない子ども達にとって、鳥の鳴き声に静かに耳を澄ませたり、生態を間近で観察したりと充実した1日が過ごせたようでした。
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鳴き声がするよ、どれどれ。 | クロツラヘラサギが見える! (鷲巣区、野鳥の会会員の城戸さんにも ご協力いただきました。) | 「ふーん、大堤池には、こんなに野鳥が 来るんだ。」「そうだね。」 |
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今見た鳥は何だっけ? チェックシートに書いとかなくちゃ。 | リビー先生とヘイリー先生も参加して くれました。 | かわいい小鳥のストラップが出来上がり ました! |

ジョウビタキも見ましたよ❤