12月20日、サッカーJ2のレノファ山口FCに所属する長洲町出身（建浜区）の池上丈二さんが、町役場を訪れ、2021年シーズンの結果を町長に報告しました。
（写真左：池上さん）
池上さんは、小学生時代は町内のクラブチーム「バレイアSC」に所属し、2017年にレノファ山口FCに入団。2021年シーズンは、キャプテンとしてチームをけん引しましたが、チームは15位という結果に終わりました。
中逸博光町長は、「J2でキャプテンとして活躍されている姿は、とても名誉なことで非常にうれしいです」と話しました。
シーズンを振り返った池上さんは、「最低限、J2に残留できたのはよかった。来シーズンは、自分自身がプレーをしていて楽しいサッカーとサポーターなどの応援してくださる皆さんが見ていて楽しいサッカーを意識したいです」と話しました。
また、12月19日に池上さんの母校である清里小学校で開催された「体験活動フェスティバル」にも参加し、餅つきなどを一緒に体験するなどして子どもたちや地域の皆さんと交流しました。母校への凱旋に、子どもたちや地域の皆さんからサインや写真を求められる姿も見られ、大いに盛り上がりました。
酒井 崇一さん（下東区出身） J3ロアッソ熊本 ＃4
12月21日、サッカーJ3のロアッソ熊本に所属する長洲町出身（下東区）の酒井崇一さんが、町役場を訪れ、2021年シーズンの結果を町長に報告しました。（写真右：酒井さん、写真左：ロアッソ熊本のトレーナーで町出身（上沖洲区）の竹内修太さん）
酒井さんは、長洲小学校を卒業し、JFAアカデミー熊本宇城などを経て、2019年にロアッソ熊本に入団。2021年シーズンは、21試合にディフェンダーとして出場し、チームのJ3優勝と4季ぶりのJ2復帰に貢献しました。
中逸博光町長は、「さらに上を目指して、ケガをしないように頑張ってほしいです」と話しました。
シーズンを振り返った酒井さんは、「1年間大変なシーズンだった。来シーズンは、J2の上位に食い込めるように頑張りたいです」と話しました。
また、表敬訪問後に母校である長洲小学校を訪れ、3年生の授業に参加。子どもたちと一緒にサッカーを楽しみました。酒井さんが見本でドリブルやシュートを見せると、子どもたちはプロの技や迫力に驚いた表情を見せました。
自身の持ち味は「熱いプレー」と話す酒井さんから子どもたちへ「サッカー選手になりたいという夢を諦めずに頑張った結果が今につながっている。みんなも夢に向かって頑張る気持ちをもってほしい」と熱いメッセージを送った。