新年明けましておめでとうございます。

令和4年の輝かしい幕開けを迎えるにあたり、謹んで新春のお慶びを申しあげます。

昨年を振り返りますと、長引く新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、各種イベントの中止や延期など、引き続き厳しい町政運営ではありましたが、これまで築いてまいりました、「定住・福祉・産業・教育」各分野の事業が、着実に前進した一年でもありました。

定住分野におきましては、本年3月に高浜地区に新しい町営住宅が完成予定であり、活気あるまちづくりが出来つつあります。

また、長洲町から南関ICを結ぶ道路の整備に着手するとともに、有明海沿岸道路の早期整備に向け、引き続き要望活動に力を入れてまいる所存であります。

福祉分野におきましては、各地区に整備された33か所の介護予防拠点施設に「Wi‐Fi環境」を整備しました。

今後は各行政区でICTを活用した健康づくりを促進し、元気なまちづくりを推進してまいりたいと考えております。

また、産業分野におきましては、熊本県内初の取り組みとして、町内の対象店舗で「PayPay」を利用したキャンペーン事業を実施し、地域経済の回復および地域全体へキャッシュレス普及・導入促進を図っております。

教育分野におきましては、荒尾市と連携し、本年9月の共用開始を目指して、新学校給食センターの整備を進めております。子どもたちに、安心・安全でおいしい学校給食の提供を実現してまいります。

最後になりますが、長洲町は本年10月で65周年という大きな節目を迎えます。

この65周年を一つの契機に、「住みたい・住んでよかった」と思えるような、皆様を魅了する事業を展開してまいりたいと考えておりますので、皆様の変わらぬご支援とご協力をよろしくお願い申しあげますとともに、令和4年が皆様にとりまして、素晴らしい一年となりますことを心よりお祈り申しあげ、年頭のご挨拶といたします。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　令和4年1月　長洲町長　中逸　博光

（写真左）　令和4年3月完成予定の「町営住宅高浜団地」※完成イメージ

（写真中央）町内対象店舗で展開中の「PayPayキャンペーン」

（写真右）　荒尾市との共用開始に向け整備を進めている「新学校給食センター」※完成イメージ