JFAこころのプロジェクト「夢の教室」を実施しました!
10月10日から12日にかけて、令和5年度の公益財団法人日本サッカー協会(JFA)「夢の教室(ユメセン)」を町内小学5年生を対象に実施しました。過去3年間はオンラインでの実施となっていましたが、今回は4年ぶりに対面での授業となりました。
夢の教室では、夢を実現させてきたアスリートたちが「夢先生」として自身が困難を乗り越えてきた経験を語り、夢を持つ素晴らしさや努力を続ける大切さなどを伝えました。
10月10日(火曜日)六栄小学校 永島 昭浩さん(元プロサッカー選手)
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六栄小学校の夢先生は元サッカー日本代表選手で、現在は解説者やキャスターとして活躍する永島昭浩さんです。テレビで見たことのある夢先生の登場に子どもたちも大盛り上がりです。 |
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担任の先生とのPK対決を行いました。緊張する場面での心の持ち方のアドバイスに、子どもたちは真剣に耳を傾けていました。 | ゲームの時間では永島さんと子どもたちがどうすればクリアできるか意見を出し合いながら、みんなで考え、協力しながらクリアを目指しました。 | 自らの経験を基に、夢を持つことの大切さ、失敗をおそれず挑戦すること、自分自身を信じることの大切さを語る永島さん。子どもたちへの大切なアドバイスをもらいました。 |
10月11日(水曜日)腹赤小学校、10月12日(木曜日)長洲小学校・清里小学校 髙橋 萌木子さん(元陸上選手)
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腹赤小学校、長洲小学校、清里小学校の夢先生は、元陸上選手で女子200m日本歴代3位の記録を持つ髙橋萌木子さんです。世界陸上にも出場されている夢先生が駆け足で登場すると、子どもたちはそのかっこいい走り姿に目が釘付けです。近く行われる予定の町内陸上記録会に向けてのアドバイスももらいました。 |
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ゲームの時間では髙橋さんと走りながらクラス全員でクリアを目指します。互いに助けあうことが重要なゲームでは、友達のピンチを助けたり、皆で協力しあってクリアを目指しました。
| 好きなことを続け、自分の道は自分で決めてきた髙橋さん。高校時代は朝5時に起きて、夜10時頃に帰宅するという生活を3年間続けてきました。「自分で決めたことだからここまで頑張れた」と髙橋さん。 | 子どもたちに伝えたいことは、「自分のことを信じ、好きなことを続けること。自分の事は自分で決めること」自分の夢を発表する子どもたち一人ひとりにエールを送ってくださいました。 |
長洲町では、本事業を平成22年度から中学2年生と小学5年生を対象に実施しています。中学2年生は10月31日、11月1日に実施する予定です。この「夢の教室」を通じて、子ども達の豊かな心の育成を図ります。