帯状疱疹予防接種(定期・任意)
最終更新日:2026年04月21日

帯状疱疹ワクチン予防接種のご案内

帯状疱疹ワクチンによって、帯状疱疹やその合併症を予防できます。
※令和7年度から、65歳の方などへの帯状疱疹ワクチンの予防接種が、予防接種法に基づく定期接種意対象になりました。

帯状疱疹とは

帯状疱疹は、過去に水痘(水ぼうそう)にかかった時に体の中に潜伏した水痘帯状疱疹ウイルスが再活性化することにより、神経に沿って、典型的には体の左右どちらかに帯状に、時に痛みを伴う水疱(水ぶくれ)が出現する病気です。合併症の一つに皮膚の症状が治った後にも痛みが残る「帯状疱疹後神経痛」があり、日常生活に支障をきたすこともあります。帯状疱疹は、70歳代で発症する方が最も多くなっています。

定期接種の対象者

1. 年度内に65歳を迎える方
2. 60~64歳でヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に障害があり日常生活がほとんど不可能な方
3. 令和7年度から令和11年度までの5年間の経過措置として、その年度内に70、75、80、85、90、95、100歳となる方も対象となります。

※101歳以上の方については、令和7年度をもって特例措置が終了しました。

帯状疱疹ワクチンとは

帯状疱疹ワクチンには生ワクチン(阪大微研:「ビケン」)、組換えワクチン(GSK社:シングリックス)の2種類があり、接種回数やせ方法、接種スケジュール、接種条件、効果とその持続期間、副反応などの特異が異なっていますが、いずれのワクチンも、帯状疱疹やその合併症に対する予防効果が認められています。

生ワクチン 組換えワクチン
販売名 阪大微研「ビケン」 GSK社:シングリックス
接種回数・方法 1回(皮下注射) 2回(筋肉内注射)
接種スケジュール 通常、2か月以上の間隔を置いて2回接種
※病気や治療により、免疫の機能が低下したまたは低下する可能性がある方などは、医師が早期の接種が必要と判断した場合、接種間隔を1か月まで短縮できます。
接種できない方 病気や治療によって、免疫機能が低下している方は接種できません。 免疫の状態に関わらず接種可能です。
注意が必要な方 輸血やガンマグロブリンの注射を受けた方は、治療後3か月以上、大量ガンマグロブリン療法を受けた方は治療後6か月以上置いて接種してください。 筋肉内に接種をするため、血小板減少症や凝固障害を有する方、抗凝固療法を実施されている方は注意が必要です。

帯状疱疹ワクチンの効果

生ワクチン(阪大微研) 組換えワクチン(GSK社)
帯状疱疹に対する
ワクチンの効果
(報告)
接種後1年時点 約6割の予防効果 9割以上の予防効果
接種後5年時点 約4割の予防効果 約9割の予防効果
接種後10年時点 約7割の予防効果

※合併症の一つである、帯状疱疹後神経痛に対するワクチンの効果は、接種3年時点で、生ワクチンは6割程度、組換えワクチンは9割以上と報告されています。

帯状疱疹ワクチンの安全性

ワクチン接種後、以下の副反応がみられることがあります。頻度は不明ですが、生ワクチンについては、アナフィラキシー、血小板減少性紫斑証、無菌性髄膜炎が、組換えワクチンについては、ショック、アナフィラキシー、ギランバレー症候群がみられることがあります。

主な副反応の
発現割合
生ワクチン 組換えワクチン
70%以上 疼痛*
30%以上 発赤* 発赤*、筋肉痛、疲労
10%以上 そう痒感*、熱感*、腫脹*、疼痛*、硬結* 頭痛、腫脹*、悪寒、発熱、胃腸症状
1%以上 発疹、搔痒感 そう痒感*、倦怠感、その他の疼痛

他のワクチンとの同時接種・接種間隔

いづれの帯状疱疹ワクチンについても、医師が特に必要と認めた場合は、インフルエンザワクチンや新型コロナワクチン、高齢者肺炎球菌等との同時接種が可能です。生ワクチン(ビケン)接種後に他の生ワクチンを接種する場合は、27日以上の間隔を置いてください。

■接種後の注意点
ワクチンの接種後30 分程度は安静にしてください。また、体調に異常を感じた場合には、速やかに医師へ連絡してください。
注射した部分は清潔に保つようにしてください。
接種当日の入浴は問題ありません。
当日の飲酒、激しい運動は控えるようにしてください。

定期接種の対象者の自己負担

(注意点)
・定期接種の対象となるのは、経過措置の期間中の1度のみです。
・対象者は誕生日を迎える前でも対象年度期間中は接種できます。
・協力医療機関にご予約のうえ接種してください。
・協力医療機関以外での接種を希望される場合は必ず事前にすこやか館までご相談ください。

協力医療機関で接種する場合(定期接種)
項目 生ワクチン 組換えワクチン
自己負担額 2,600円 1回あたり 6,600円
助成回数 1回 2回まで
(1回目の接種が助成の条件に一致せず自費等で摂取済の場合も、2回目の接種が助成の条件を満たせば、2回目は助成 of 助成の対象になります。)

定期接種対象者には令和8年4月に通知を発送しております。
接種を受けられる際には、同封している予診票及び予防接種済証が必要となります。
万が一、紛失等をされた場合にはすこやか館へご連絡ください。

任意接種

対象:接種日当日に50歳以上の方で、定期接種の対象外の方
(注意点)
協力医療機関にご予約のうえ接種してください。

協力医療機関で接種する場合(任意接種)
項目 生ワクチン 組換えワクチン
自己負担額 予防接種に要した費用の2分の1以内の額(100円未満切り捨て)又は4,500円のどちらか低い額を引いた額 予防接種に要した費用の2分の1以内の額(100円未満切り捨て)又は10,000円のどちらか低い額を引いた額
助成回数 1回 2回まで
助成額(上限額) 4,500円 1回あたり10,000円

予防接種健康被害救済制度について

予防接種は、感染症を予防するために重要なものですが、健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が起こることがあります。


このページに関するお問い合わせ

福祉保健介護課 保健センター(すこやか館)

TEL:0968-78-7171