がんに罹患した人への支援をしています。最終更新日:2025年04月17日
アピアランスケア支援事業
がん治療によって外見の変化が生じた人が、治療後も同様の生活を維持することができるよう、外見の変化を補完する用具の購入費用に対し、購入費の一部を助成します。
対象者(以下のすべてを満たす人)
- 長洲町に住所を有する人
- がんと診断され、がんの治療を受けている(受けた)人
- がん治療のために、アピアランスケア用品を購入した人
- 他市町村が実施する同様の助成を受けていない人
- 町税を滞納していない人
助成対象になる用具・助成額
(1)ウィッグ等
対象用具 | ウィッグ(医療用、医療用以外を問わない)、装着用ネット、毛付き帽子ほか、町長が認めるもの |
---|---|
助成額 |
対象経費の2分の1(1円未満切捨て)上限:2万円 |
(2)乳房補整具等
対象用具 | 補整パッド、補整下着、専用入浴着、人工乳房(エピテーゼ)ほか、町長が認めるもの |
---|---|
助成額 |
対象経費の2分の1(1円未満切捨て)上限:2万円 |
※対象者1人につき、(1)・(2)それぞれについて1回ずつ助成できます。
申請の流れ
- 対象となる用具を購入し、領収書や明細書を保管しておく。
- がん治療を受けていることが証明できる書類を準備する。(がん治療に関する説明書、治療方針計画書、診療明細書など)
- 「 長洲町がん患者のアピアランスケア支援事業助成金交付申請書兼請求書 」を記入する。
- 保健センターすこやか館の窓口に1~3の書類と、口座番号の確認できる物を持参する。(通帳など)
- 申請翌月末ごろに、指定した口座に助成金が振り込まれる。
申請期限
用具の購入日の翌日から1年以内
その他
- 原則として、対象者本人(未成年の場合はその法定代理人)が申請します。
- やむを得ない理由で対象者本人が申請できない場合は、 委任状 を提出すると代理人が申請できます。
各種様式
若年がん患者在宅療養生活支援事業
40歳未満の末期がんの人が、住み慣れた自宅で最期まで自分らしく安心して療養生活を送ることができるよう、在宅療養に必要なサービスの費用の一部を助成します。
対象者(以下のすべてを満たす人)
- 長洲町に住所を有する人
- がんに罹患している人(医師の判断により、回復の見込みがない状態に至った人に限る。)
- 対象サービス利用時に、18歳以上40歳未満の人
- 別の事業で同様の助成を受けていない人
- 町税を滞納していない人
助成対象になるサービス
- 訪問介護(身体介護(入浴、排せつ、食事等)、生活援助(掃除、洗濯、調理等)、通院等乗降介助 等)
- 訪問入浴介護
- 福祉用具の貸与(車いす、特殊寝台、歩行器 等)
- 福祉用具の購入(腰掛便座、入浴補助用具、簡易浴槽 等)
助成金額
対象経費の10分の9(1円未満切り捨て)
1か月の上限額:60,000円
※ 4 福祉用具の購入は、対象者1人につき助成は1回限りです。
利用の流れ
- 主治医に長洲町若年がん患者在宅療養生活支援事業にかかる意見書を発行してもらう。
- 長洲町若年がん患者療養生活支援事業利用申請書を記入する。
- 保健センターすこやか館の窓口に、1・2の書類と、本人確認書類を持参し、利用申請の手続きをする。
- サービス提供事業者に依頼し、利用するサービスの内容・頻度などを決定する。(必要に応じて、事業所と契約等を結びます。)
- 保健センターすこやか館の窓口に長洲町若年がん患者在宅療養生活支援事業実績報告兼助成金請求書、サービス利用経費が確認できる領収書・明細書、口座番号の確認できる物(通帳など)を持参し手続きをする。
- 申請翌月末ごろに、指定した口座に助成金が振り込まれる。
サービス利用開始後は、1か月ごとにまとめて助成金請求の手続きをします。
利用申請内容の変更や利用の中止が必要になった場合は、速やかに保健センターすこやか館に連絡をしましょう。
利用申請内容の変更や利用の中止が必要になった場合は、速やかに保健センターすこやか館に連絡をしましょう。
在宅療養についての心配ごとや事業所との調整については、玉名地域在宅医療サポートセンターに無料で相談することができます。
助成金請求期限
サービス利用日の属する月の月末から2年以内
各種様式
その他
利用申請や請求などをご家族等代理の人が行う場合は「長洲町若年がん患者療養生活支援事業利用申請書」中の対象者(委任者)欄と受任者欄の両方を記載し、任意の受任者(ご家族等)を指定することにより、民法第653条第1項第1号の規定に関わらず、長洲町若年がん患者在宅療養生活支援事業にかかる一切の手続きを受任者が代理で行えます。
がんに関する相談窓口
がん相談支援センター
がんに罹患した人やそのご家族等が、がんに関する様々な相談ができます。
相談(面談・電話)は無料です。(匿名での相談も可能です。)
熊本県内では、21カ所のがん拠点病院に「がん相談支援センター」が設置されています。
相談(面談・電話)は無料です。(匿名での相談も可能です。)
熊本県内では、21カ所のがん拠点病院に「がん相談支援センター」が設置されています。
近隣のがん相談支援センター
くまもと県北病院(熊本県指定がん診療連携拠点病院)
【電話】0968-73-5000(代表)
【所在地】〒865-0005熊本県玉名市玉名550番地
玉名地域在宅医療サポートセンター
玉名地域在宅医療サポートセンターは訪問診療や訪問看護なども含めた、自宅での療養時(外来通院中も含む)の様々なサポートについて、ご心配やご不安なことを無料で相談できます。
若年がん患者在宅療養支援においても相談対応から各種サービス事業所の紹介等(調整)まで対応します。
【相談先】玉名郡市医師会連携事業部
【電話】0968-76-7066
若年がん患者在宅療養支援においても相談対応から各種サービス事業所の紹介等(調整)まで対応します。
【相談先】玉名郡市医師会連携事業部
【電話】0968-76-7066
このページに関するお問い合わせ
福祉保健介護課 保健センター(すこやか館)
TEL:0968-78-7171