長洲町浄化センターのしくみ最終更新日:2020年09月15日
長洲町が下水道事業に着手したのは昭和52年3月10日で、長洲町浄化センターが供用開始(汚水処理)したのは、昭和61年3月31日です。
現在では、長洲町と玉名市(旧岱明町)の家庭や事務所から流された汚水を浄化センターで処理しています。
◆沈砂池
下水をゆっくりと流し、大きなゴミや土砂を取り除きます。
◆汚水ポンプ
下水は自然流下で集められてくるため、処理場では地下深くなるのが一般的です。水処理施設へ下水を汲み上げるのが汚水ポンプです。
◆最初沈殿池
4槽に分かれており、沈みやすい固形物を沈殿させて除去します。
◆ばっき槽(エアレーションタンク)
2槽に分かれており、汚水に活性汚泥(酸素がある状態で有機物を分解する微生物の集まり)を加えて空気を吹き込みます。活性汚泥は汚水中に含まれる有機物を吸着・分解します。
◆最終沈殿池
4槽に分かれており、海綿上になった活性汚泥は沈みやすくなっています。最終沈殿池では、上澄み水はきれいな透明感のある処理水となります。沈殿した汚泥は再びばっき槽に送られます。余った汚泥は汚泥処理施設に送られます。
◆塩素混和池
最終沈殿池の上澄み水は消毒し滅菌した後放流されます。
◆汚泥濃縮槽
最初沈殿池や最終沈殿池から引き抜かれた汚泥を減量化します。
◆汚泥消化槽
酸素が無い状態で有機物を分解して減量化するとともに、汚泥を安全なものにします。
◆汚泥脱水機
汚泥中の水分を取り除き、減量化します。
◆管理施設
下水処理場で使用する電気の受電設備、自家発電設備、ばっき槽へ空気を送る送風機、下水処理場の設備の運転状況を監視・制御する設備、水質を分析する設備、事務室などがあります。
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