JFAこころのプロジェクト「夢の教室」を実施しました!
最終更新日:2025年02月14日

JFAこころのプロジェクト「夢の教室」を長洲中学校で実施しました!

  公益財団法人日本サッカー協会(JFA)が行うこころのプロジェクト「夢の教室(ユメセン)」を9月17日、18日、長洲中学校2年生を対象に実施しました。
 夢の教室では、夢を実現させてきたアスリート等が「夢先生」として教壇に立ち、自身が困難を乗り越えてきた経験を語り、夢を持つ素晴らしさや努力を続ける大切さなどを伝えました。

9月17日(火曜日) 仁部屋 和弘さん(フットサル日本代表)

仁部屋

 【夢先生の紹介】

 幼少期にサッカーを始め、中学時代は大分トリニータU-15でプレー。その後、柳ヶ浦高等学校に進学し、高校3年時には創部以来初となる全国高等学校サッカー選手権大会に出場。高校卒業後の2006年にフットサルに転向。当時九州フットサルリーグに所属していたバサジィ大分に加入し、2007年のFリーグ初年度から活躍。2008年度にはフットサル日本代表候補合宿に初招集され、2012年、2014年にはAFCフットサル選手権に出場し2連覇に貢献。また、バサジィ大分でもFリーグベスト5に3度選出されるなどクラブの主力として活躍を続け、現在も同クラブで現役選手としてプレーしている。

 
◆「夢の教室」では、はじめに体育館でゲームの時間を行い、夢先生と子どもたちが一緒に体を動かし、目的を達成するために仲間と協力することの大切さをなどを学びます。
ゲーム2 ゲーム3 仁部屋
アシスタントの進行でゲームが進みます。今回は元サッカー選手の式田高義さんがアシスタントです。俊敏に動く式田さんに、子ども達は思わず驚きの声を上げました。 ゲームをクリアするためには、短い時間でアイデアを出し合い、クラスの意見をまとめたり、協力し合う必要があります。真剣に取り組みながらも、笑顔の絶えない時間です。 教室では、仁部屋さんがサッカーを始め、フットサル日本代表になるまでを話されました。「仲間を大切にする気持ちや何事からも逃げずに考える力を持つこと。目標や夢に向かって諦めずに進んでほしい」と子ども達に伝えました。
 

9月18日(水曜日) 越本 隆志さん(元WBC世界フェザー級チャンピオン)

仁部屋

【夢先生の紹介】

 1992年にプロデビューを飾り、1994年に全日本フェザー級新人王獲得。1996年には、日本フェザー級チャンピオンに輝き、以後6度の防衛に成功。2000年には、東洋太平フェザー級チャンピオンを獲得し、7度の防衛に成功。そして2006年、日本人世界王座奪最年長記録となる35歳でWBC世界フェザー級チャンピオンの座を勝ちとる。しかし、同年、防衛戦に敗れ、現役を引退。

越本 越本 越本
越本さんが実際にスパーリングを見せてくださいました。パンチの迫力に子ども達は大歓声!一流の技を見ることができる貴重な体験でした。 ゲームをクリアするために全員で話合い、意見を出し合います。子ども達からはゲームをクリアしたい強い思いと、楽しい気持ちが伝わってきます。 つらい時期もあったが乗り越えてきたという越本さん。「目標を達成しようとする中で、誰もが壁にぶち当たるが、越えられない壁はなく、壁を越えるための努力に無駄なものはない。そして、失敗することが全てマイナスでないので、夢を持ち突き進んでほしい」と子どもたちにエールを送ってくださいました。

 長洲町では、本事業を平成22年度から実施しており、中学校2年生と小学校5年生でこの「夢の教室」を体験しています。今後も町の子ども達のすこやかな成長を支えるため、この「夢の教室」を通じて、子ども達の豊かな心の育成を図ります。


 

このページに関するお問い合わせ

学校教育課

電話:0968-78-3111

 

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