RSウイルス感染症予防接種
最終更新日:2026年04月27日

🦠 RSウイルス感染症とは

RSウイルスは小児や高齢者に呼吸器症状を引き起こすウイルスで、2歳までにほぼ全ての乳幼児がRSウイルスに少なくとも1度は感染するとされています。
感染すると、発熱、鼻水、咳などの症状が出現し、初めて感染した乳幼児の約7割は軽症で数日のうちに軽快しますが、約3割では咳が悪化し、重症化することがあります。
2010年代には、年間12万人~18万人の2歳未満の乳幼児がRSウイルス感染症と診断され、3万人~5万人が入院を要したとされています。

🤰 定期接種の対象

妊娠28週0日 から 36週6日 までの妊婦の方

※過去の妊娠時にRSウイルスワクチン(母子免疫ワクチン)を接種したことのある方も対象になります。

💉 使用するワクチンと効果について

母子免疫ワクチン(ファイザー社の組換えRSウイルスワクチン:アブリスボ®)を使用します。

【ワクチンの効果】
妊婦の方に接種すると、母体内で作られた抗体が胎盤を通じて胎児に移行し、生まれた乳児が出生時からRSウイルスに対する予防効果を得ることができます。

■ 母子免疫ワクチンの効果(予防率)

日齢0日~90日 日齢0日~180日
RSウイルス感染による医療受診を必要とした下気道感染症(※1)の予防 6割程度の予防効果 5割程度の予防効果
RSウイルス感染による医療受診を必要とした重症下気道感染症(※2)の予防 8割程度の予防効果 7割程度の予防効果

※1 肺炎、気管支炎等の感染症
※ 2 医療機関への受診を要するRSウイルス関連気道感染症を有するRSウイルス検査陽性の乳児で、多呼吸・SpO2 93%未満・高流量鼻カニュラまたは人工呼吸器の装着・4 時間を超えるICU への収容・無反応・意識不明のいずれかに該当と定義しています。

【接種スケジュール】
妊娠28週0日から36週6日までの間に1回接種

ワクチンの安全性

ワクチンの接種後に副反応がみられることがあります。
主な副反応には、接種部位の症状(疼痛、腫脹、紅斑)、頭痛、筋肉痛があります。

ワクチン接種による妊娠高血圧症候群の発症リスクに関して、薬事承認において用いられた臨床試験では、妊娠高血圧症候群の発症リスクは増加しませんでした。海外における一部の報告では、妊娠高血圧症候群の発症リスクが増加したというものもありますが、解釈に注意が必要であるとされています。

接種後に気になる症状を認めた場合は、接種した医療機関へお問い合わせください。
 

📢 他のワクチンとの同時接種・救済制度

● 他のワクチンとの同時接種について
 医師が特に必要と認めた場合は、他のワクチンと同時接種が可能です。

● 予防接種後に健康被害が生じた場合は、救済制度があります
 予防接種は、感染症を予防するために重要なものですが、健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が起こることがあります。
 極めてまれではあるものの、副反応による健康被害をなくすことはできないことから、救済制度が設けられています。
 接種を受けたご本人及び出生した児が対象となります。
 制度の利用を申し込むときは、予防接種を受けた時に住民票を登録していた市町村にご相談ください。


🏥 予防接種協力医療機関

【接種前のご注意】

接種を希望される方は、必ず事前に医療機関へ連絡をして、予約してください。
接種当日は、予診票・母子健康手帳・マイナ保険証が必要です。

RSウィルス感染症予防接種 協力医療機関一覧

市町村 医療機関名 電話番号
玉名市 And坂本女性クリニック 0968-74-2045
浦田医院 0968-74-2412
くまもと県北病院 0968-73-5000
まつおクリニック 0968-73-2800
荒尾市 荒尾市立有明医療センター 0968-63-1115
いしかわ産婦人科 0968-68-5511
くどう小児科クリニック 0968-64-5511
まつおレディースクリニック 0968-66-3110
大牟田市 河野レディースクリニック 0944-54-9710
東原産婦人科医院 0944-58-1025
村尾産婦人科クリニック 0944-56-3648
大牟田市立病院 0944-53-1061
坂西医院 内科・小児科 0944-52-2025

🔸 広域化医療機関等での接種について
上記の協力医療機関以外での接種を希望される場合は、事前に保健センターすこやか館へご相談ください。

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このページに関するお問い合わせ

福祉保健介護課 保健センター(すこやか館)

TEL:0968-78-7171
 

保健予防係

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