男女共同参画週間コラム〔 男女共同参画って何? / 家事・育児シェア ー 暮らしを見つめる小さなヒント ー 〕
最終更新日:2026年06月22日

●男女共同参画週間とは

 男女共同参画週間(6月23日~29日)は、性別にかかわらず、誰もが自分らしく生きられる社会について考える全国的な啓発期間です。
 1999年(平成11年)6月23日に「男女共同参画社会基本法」が公布されたことを記念し、毎年この期間に全国の自治体や男女共同参画センター、企業、学校などで啓発活動が行われています。
 長洲町でも、この週間に合わせて、啓発展示や広報、情報発信を通じて、町民の皆さまとともに男女共同参画の推進に取り組んでいます。
 <内閣府男女共同参画局HP「男女共同参画週間について」>(外部サイト)

 

 令和8年度男女共同参画週間キャッチフレーズ

 こども家庭庁の「こども若者★いけんぷらす」を活用し、中学生から20代の若者たちの意見から生まれたキャッチフレーズです。
 
  キャッチフレーズ画像
 

●男女共同参画って何だろう

 男女共同参画とは、だれもが社会の対等な構成員として、あらゆる分野に参画し、その個性と能力を十分に発揮できる社会を実現することをいいます。
 「男だから」「女だから」という固定的な役割意識を見直し、誰もが自らの意思で生き方を選択できる環境づくりが求められています。
 

 なぜ男女共同参画が必要なのか

 私たちの生活の中には、気づかないうちに「男だから」「女だから」といった思い込み(アンコンシャス・バイアス)が潜んでいます。
 
 例えば
 ●「家事や育児は女性がした方がいい」
 ●「力仕事は男性がするもの」
 ●「管理職は男性が向いている」
 ●「男性より女性がコミュニケーション能力が高い」
 ●「女性は赤色やピンク色が好き」

 こうした固定的な考え方は、本人の可能性を狭めるだけだなく、家庭や職場、地域の活力を低下させることにもつながります。
 男女共同参画は、だれもが能力を発揮し、安心して暮らせる地域社会をつくるための基盤です。
 

●男女共同参画社会基本法のポイント

 男女共同参画社会の形成を進めるため、国は男女共同参画社会基本法(平成11年法律第78号)を制定しています。
 この法律では、次の5つの基本理念が示されています。

 ・ 男女の人権の尊重
 ・ 社会における制度・慣行の見直し
 ・ 政策・方針決定過程への共同参画
 ・ 家庭生活と職業生活の両立(ワーク・ライフ・バランス)
 ・ 国際的協調

 
  男女共同参画社会基本法について

●長洲町の取り組み

 長洲町では、国および熊本県の方針を踏まえ、第4次長洲町男女共同参画計画を策定し、次の3つの基本方針のもと施策を推進しています。

 <基本目標1> あらゆる分野における女性の参画拡大
  講演会や講座の開催、優良事業所認定制度、男性の育児休業取得促進奨励金事業
 <基本目標2> 男女共同参画の視点からの安全・安心な暮らしの実現
  子ども医療費助成の拡充・介護予防等の福祉サービスの充実、地域防災力の強化に向けた防災士・地域リーダー等の育成
 <基本目標3> 男女共同参画社会実現のための意識改革・就業環境の充実
  学校での人権学習や男女共同参画についての教育の推進、研修や講演会の開催

  <長洲町男女共同参画計画について>(長洲町HP記事)
 

●〈相談窓口〉困ったときは相談してください

 家庭や職場等でのDV・ハラスメントに関する悩み、妊娠や子育ての不安など、ひとりで抱え込まず、まずは相談窓口をご利用ください。
         
熊本県女性相談センター ☎096-381-4454(平日/8:30~17:15)
熊本県男女共同参画相談室らいふ ☎096-333-2666(土曜のみ☎096-355-2223)
 月・水・金・土/9:30~16:00(火/9:30~19:30)
⇒サイトを見る
性暴力被害者のためのサポートセンターゆあさいどくまもと #8891
DV相談+(プラス) ※24時間対応※ ☎0120-279-889
チャットやメールもできます。 ⇒サイトを見る
長洲町こども家庭センター「はぐくみ館」 ☎0968-78-4189(平日/8:30~17:00)
メールでも相談受け付けています。
hagukumi@town.nagasu.lg.jp
 ⇒ホームページの記事を見る
長洲町役場 福祉介護課 ☎0968-78-3135
長洲町地域包括センター(長洲町社会福祉協議会内) 高齢者・認知症の相談など ☎0968-78-3114(平日/8:30~17:15)
熊本県警察 警察安全相談室 #9110
または☎096-383-9110
 

👣今日からできる一歩👣
 ≪家事・育児シェア≫~家庭の時間にゆとりを、家族の関係にあたたかさを~

 男女共同参画は、特別なことではなく、日々の小さな行動から進んでいきます。
 家事や育児は、家庭を支える大切な仕事です。
 しかし、気づかないうちに「どちらか一方」「自分以外の誰か」が担う状況になっていませんか。
 家事・育児シェアとは、家庭内の役割を性別にかかわらず分担し、家族全員で支え合うことをいいます。
 「手伝う」ではなく「一緒に担う」ことで、家庭の負担が軽くなり、家族の時間にゆとりが生まれます。
 

 なぜ家事・育児シェアが必要なのでしょうか

 家庭の中には、無意識のうちに「男性より女性の方が家事が得意」「育児は母親が中心となってするもの」「力仕事や家庭外の仕事は男性の役割だ」といった思い込みが残っていることがあります。
 こうした固定的な役割意識は、家族の負担の偏りや、働き方の選択肢の制限につながることがあります。
 家事・育児をシェアすることで、次のような効果が期待できます。

  🌸 家庭の負担が分散し、心の余裕が生まれる
  🌸 子どもの成長に、家族全員が関わることがでえきる
  🌸 家族間・夫婦間のコミュニケーションが増える
  🌸 仕事と家庭の両立がしやすくなる

 

 家事・育児シェアのポイント 

 (1)家事・育児を「見える化」する
  どんな家事があるか書き出す → 1日の流れを整理する → 役割が偏っていないか確認 
    ”「意外と多い家事」に気づくきっかけに”
 (2)話し合って分担する
  得意・不得意を共有する → 時間のある人が担う → 無理のない範囲で調整する
    ”完璧を目指さず、ゆるく続けることがコツ”
 (3)感謝の言葉を伝える
  「ありがとう」を習慣に + 小さな行動も認め合う + 家族全員で支え合う意識を持つ
    ”「ありがとう」や「助かったよ」のひと言はその場の雰囲気が明るくなります”

 おわりに
  家庭ごとに ”ちょうどよい” 分担はちがいます

 家事・育児のかたちは家庭ごとに異なり、「これが正解」というものはありません。
 大切なのは、家族みんなが納得し、無理なく続けられる方法を見つけることです。
 そして、ライフステージや家庭の事情、個々の状況に応じて柔軟に決めることも重要です。
 できることから少しずつ、無理のない範囲で取り入れてみてください。


 ~ 最後までお読みいただきありがとうございました ~

 

このページに関するお問い合わせ

総務課 秘書係

TEL:0968-78-3113

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